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  • 執筆者の写真鷲頭有沙

自分の価値観を自分らしい表現方法で出し続けていれば、それが自分の世界観になる






産休に入って2ヶ月が経ち臨月になりました。

ちょこちょことオンラインでできる仕事や、ご近所でできる撮影などしていましたが、

今は自分がお客様に提供できるサービスを持っていないので、

そんな中でも「わたし」という人間の人柄や思いを出していかないとと、

この2ヶ月間は写真の創作活動や文章で自分の思いを綴ることをできるだけしたいなと思って、行動しています。


6年前に「写真家」と肩書きを名乗ってから、アーティストとしての自分を表現してきました。

1年前に「フォトグラファー」としてお客様に求められる写真を撮影して自分を表現するようになって、この1年はこの2つの肩書きに感じる違和感との戦いをずっとしてきました。



初めて「フォトグラファー」と名乗った1年前、

とある方に

「写真家とフォトグラファーは何が違うの?」と聞かれました。


写真家はアーティストで、フォトグラファーはサービス提供者だと思っていたのですが、

「サービス提供者はアーティストじゃないの?」と聞かれて答えに詰まったことをよく覚えています。


これはわたしが今考えている「アーティスト」への考えなのですが

自分自身が感じている価値観を、自分らしく表現できる方法で世の中に伝えていくのがアーティストだと思っています。


表現方法はひとそれぞれなので、写真や文章の人もいるし、サービスをつくってその価値を届けていく人もいる。

サービスを提供するということは、自己表現の一つであり、見方によっては「アーティスト」なのかもしれないと思っています。








この2ヶ月間、今は仕事を受けられないプロフィール写真撮影のことはこれといって発信ができていません。

行動が止まってしまっていることに焦りを感じることもあります。


その代わり、楽しく心地よく人生を生きていきたい女性を応援するためのキャリアWSを開催するなど、わたしがプロフィール写真撮影のサービスを提供している理由の根源である、自分のこれからの人生を自分の可能性を諦めずに自分で掴み取っていきたい女性を応援するという文脈で、できることをしてきました。


フォトグラファーなのに、なんでキャリアWSを開催するの?と

離れていってしまう人もいるのかなと内心とても不安だったのですが

実際発信をしてみると、興味を持ってくださる方は変わらず、過去にプロフィール写真を撮影させていただいたお客様も来てくださったりと、とても嬉しい反応でした。


結局のところ、

自分の好きなことや自分が思っている価値観を自分なりの表現方法で伝えていること=わたしの世界観をつくっている(アーティスト活動)と気づいたエピソードでもあります。




写真を撮影する身としては、やっぱり「世界観」で選ばれたい。という気持ちがあります。

だから、自分の世界観がうまく定まらない、、と悩むことも多いし、


お客様に求められて

なんか私らしくないな、、と思う写真を撮ることもあるし、そういった発信もしていることもあるのですが、

見る人が見たら、きっと私らしさが滲み出てしまってるんだと思います。



今の自分が感じる価値観を、今の自分ができる表現方法で伝えていくことで世界観が出来上がっていくと考えると、どんな自分の発信であっても、受け入れられる気がします。



なので!

これから産まれてくる赤ちゃんについて考えている妊婦モードのわたしも素直に見せていきます!


出産予定日残り30日を切って、

noteで出産までの気持ちを綴るフォトエッセイの更新をはじめました!

拙い文章ですが、私の世界観の表現をつづけていきます。





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